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2011年3月19日 (土)

計画的?借り換えで損害 債権者26人が提訴

2007年に貸金業「サンエイファイナンス」(大津市)が廃業し、その際に同社の勧めで別の貸金業「キャネット」(京都市)に借り換えをさせられたことで、過払い分などを支払わされたとして、県内の借り手26人が30日、両社などに約1280万円の損害賠償を求め、大津地裁に集団提訴した。 訴状などによると、両社は計画的、組織的に借り換えを演出。07年8月ごろ、サンエイファイナンスが廃業を理由に、借金を一括で完済するように原告らに迫り、完済に必要な金額をキャネットで借りさせた。弁護団によると、両社は親族で経営しているという。 また、サンエイファイナンスは利息制限法を超過した高利で貸し付けており、過払いになっている原告に返済の義務はなかったとしている。賠償額は、借り入れと返済を繰り返したことによる過払い分などを算定した。 30日の記者会見で、弁護団の土井裕明弁護士は「過払い分の返還請求を逃れるため、サンエイファイナンスがキャネットに業務を移し替えたのではないか。実質的に貸主は変わってない」と話し、「同じような被害に遭った人は何十倍もいるはず」と呼び掛けた。 キャネットは「訴状を見てないのでコメントできない」と話している。 同問題についての問い合わせは、大津市の土井法律事務所=電077(510)5758=の黒田啓介弁護士まで。

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100501/CK2010050102000002.html

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